可愛い猫ちゃんのために、最適な猫砂を購入しようと思われる方は大勢いらっしゃるでしょう。
今回は、猫砂の種類や価格、品質など、自分に合った猫砂の選び方、オススメの猫砂6選について紹介していきます。
ここでは、天然と無機の猫砂の違いについても説明しますので、質の高い猫砂の選び方について知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
猫砂の種類にはどんなものがあるの?

猫砂を選ぶ際には、どのような種類があるのか、それぞれのメリットやデメリットを理解することが大切です。
猫砂の種類は、粘土、木質、植物性、結晶、シリカ(二酸化ケイ素)が代表的です。
粘土質の砂は最も人気のあるタイプで、一般的に最も安価な選択肢です。
吸水性は高いのですが、環境にやさしくなく、ほこりが出やすいという欠点があります。
木質系はより環境に優しいですが、粘土系ほど吸水性がなく、価格も高くなります。
植物性の砂は、リサイクルされた材料から作られ、ほこりが出ず、吸水性が高いです。
一般的に他の種類の砂よりも高価ですが、環境に優しい砂をお求めなら、その価格に見合うだけの価値があります。
結晶とシリカの砂も吸水性が高く、ほこりも出ませんが、他の種類の砂より高価です。
天然と無機の猫砂を比較する

猫砂を選ぶ際には、天然砂と無機砂の違いを知っておくことが大切です。
天然砂は、松や杉、紙などの天然素材から作られています。
ホコリが出ず、生分解性があり、トラッキングが少ないのが特徴です。
無機質とは、粘土やシリカなどの合成物質から作られた砂のことです。
無機質の砂は天然の砂よりも吸水性がよく、長持ちしますが、猫の健康を害する可能性もあります。
価格とレビューで品質の良い猫砂を見極める

猫砂を買うとき、どれが一番品質の良いものなのかを知るのは難しいかもしれません。
しかし、高品質の猫砂を見極める方法はいくつかあります。
まず、品質を見極める方法として、価格による方法があります。
一般に、高価格の猫砂は高品質の材料で作られていることが多いので、質が良いと言えます。
品質を見極める2つ目の方法は、レビューを読むことです。
レビューは、そのゴミが実際の生活でどの程度の性能を発揮するのかについての洞察を与えてくれるので、選択肢を狭めるのに役立ちます。
愛猫に最適な品質
- ライオン|ニオイをとる砂 リラックスグリーンの香り 5L
- アイリスオーヤマ|シリカゲルの猫砂 SGN-60
- 新東亜交易|エバークリーン 無香タイプ
- 花王|ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ
- ユニ・チャーム|デオトイレ 飛び散らない消臭・抗菌サンド
- アイリスオーヤマ|しっかり固まる トイレに流せる 紙の猫砂 KMN-70N
これらの商品は、猫砂の素材や臭いの吸収力、コスパなど様々な特徴があります。
きっと猫ちゃんに合う猫砂が見つかるはずです。
※尚、本文中製品と写真は関係のないものです。

ライオン|ニオイをとる砂 リラックスグリーンの香り 5L
このミネラル猫砂は、独自の「ハーモナイズド技術」を採用し、悪臭を統一された香りで綺麗にし、アロマの香りに変えて臭いを完全に消します。
また、長い時間にわたって存在するアンモニア臭の量を減らすことができます。
本製品の有益な側面は、尿のかかった部分が強力に固めることです。
トイレの使用状況を正確に把握したい場合は、尿塊の集合状態から排尿量と回数を測定できる本製品をオススメします。
アイリスオーヤマ|シリカゲルの猫砂 SGN-60
このタイプの猫砂は、快適な素材であるシリカゲルを主成分としており、ゴミ箱を清潔に保つのが簡単です。
また、活性炭を配合した「消臭粒」、殺菌剤を配合した「抗菌粒」を使用し、防臭・抗菌効果を高めています。
また、粒が4~7mmと大きいため、猫ちゃんが箱から出してもトラッキングしにくく、トイレに捨てても飛び散りにくいという特徴があります。
また、崩れずに尿を吸収するため、使い勝手がよく、衛生的な管理がしやすいと好評です。

新東亜交易|エバークリーン 無香タイプ
最高級のベントナイトと活性炭を配合した無香料の猫砂で、アロマが苦手な猫ちゃんに最適です。
消臭効果が高く、尿や糞の臭いを吸い取ることができます。
香料を使用していないにもかかわらず、嫌なニオイがあまりしないので、余計にニオイに敏感な猫に最適です。
また、汚れた部分が小さなペレット状に固まり、硬度が高いので割れにくく、トイレのお手入れも簡単です。
さらに、排尿の量や回数を簡単に記録することができるので、健康診断の際にも役立ちます。
汚染物質が少なく、ホコリが出ないことも特筆すべき点です。
オランダ発祥のこの素晴らしい製品は、今やアメリカ、ヨーロッパ、アジアの様々な地域で愛用されています。
花王|ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ
天然針葉樹を使用した猫用トイレシステムで、フィトンチッドを豊富に含んでいるため、嫌な臭いや雑菌の発生を抑えることができます。
また、消臭剤を使用しているので、排尿や排便の臭いを消し、木材のさわやかな香りが持続します。
排尿によって硬くならない耐水性チップを使用しているため、表面が滑らかで、愛猫の足を衛生的に保つことができます。
普段のお手入れは、固形物を取り除き、臭いや汚れが気になりだしたら交換する必要があります。頻繁に交換する必要がないため、美観も向上します。木でできているので、燃えるゴミとして処理することができます。
消臭効果、コスト、廃棄の手間を考えると、本製品をオススメします。

ユニ・チャーム|デオトイレ 飛び散らない消臭・抗菌サンド
ゼオライトとシリカゲルを配合し、ニオイの粒子を捕捉して強力に消臭するシステムトイレ用猫砂です。
毎月の交換が必要で、粉が出にくい層になっているため、片付けの手間を省くことができます。
また、耐水性なのでムレにくく、尿を足元から効率よく逃がすので、排泄空間をすっきりさせることができます。
また、猫の足がホコリで汚れることもないので、トイレの周りもすっきりします。
香り高く、衛生的なトイレ空間を演出する猫砂をお探しの方にオススメです。
アイリスオーヤマ|しっかり固まる トイレに流せる 紙の猫砂 KMN-70N
尿がかかった場所に硬く固まる紙製の猫砂です。
スコップで動かしても固まりにくいので、掃除が楽になります。
ビーズが大きいと肉球の間に挟まりにくく、猫砂の中に広がりにくいので、掃除の手間が省けます。
トイレのティッシュにも使われている再生パルプを主原料としています。
また、トイレに簡単に流せて、消臭成分を配合し、ニオイを抑えて快適な空間を演出します。
1袋約2kgと軽量で、運動不足の方でも持ち運びができ、猫砂の交換をするのもスムーズです。
この猫砂は、コストに見合った凄い価値を提供し、安価に販売されているので、とてもオススメです。
ヒマラヤンは好奇心旺盛でおとなしい人気のある猫ちゃんです。
まとめ
猫砂を購入する際は、さまざまな種類があることを理解し、価格や口コミで品質の良い砂を見極めることが大切です。
新しい猫砂を導入するときは、少しずつ行うことと、トイレを魅力的にすることが大切です。
トイレ砂の種類を正しく理解し、正しい導入を行うことで、愛猫に最適な品質の猫砂を簡単に購入することができます。
Writing by Tada(動物看護士)